dcsimg

オゴノリ ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語
Question book-4.svg
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。2011年11月
オゴノリ Gracilaria2.JPG
オゴノリ
分類 ドメ
イン
: 真核生物 Eukaryota : アーケプラスチダ Archaeplastida : 紅色植物門 Rhodophyta : 紅藻綱 Rhodophyceae : オゴノリ目 Gracilariales : オゴノリ科 Gracilariaceae : オゴノリ属 Gracilaria : オゴノリ G. vermiculophylla 学名 Gracilaria vermiculophylla (Ohmi) Papenfuss[1] シノニム

Gracilaria asiatica, Gracilaria confervoides auct. japon., Gracilaria verrucosa auct. japon., Gracilariopsis vermiculophylla(オゴモドキ)[1]

和名 オゴノリ 英名 Ogonori, ogo

オゴノリ(海髪[2]学名Gracilaria vermiculophylla)は、紅藻の1種で、潮間帯付近の岩場に生育する。単にオゴウゴなどとも呼ばれる。食用として、刺身つまなどに用いられるほか、テングサなどとともに寒天の原料とされる。「おきゅうと」などの原料になるエゴノリとは別種。

海から採取したオゴノリや近縁種を食べて食中毒を起こした例が国内外に多数あり、死者も出ている。この原因としては、オゴノリ自体によって作られるプロスタグランジンや、着生したプランクトンに由来する毒素などが考えられているが、いまだ明確ではない。ただ市販品は石灰処理されており、このため毒性は問題にならないのであろうと考えられている。

アメリカで外来種と見なされている、地球温暖化などの影響で荒れ果てた脆弱な沿岸海域の回復に重要な役割を果たしていることが分かった[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b 吉田忠生・吉永一男 (2010) 日本産海藻目録(2010年改訂版), 藻類 Jpn.J.Phycol. (Sorui) 58:69-122, 2010
  2. ^ 木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(687ページ)
  3. ^ 外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役”. AFP (2018年5月26日閲覧。

関連項目[編集]

執筆の途中です この項目は、原生生物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますポータル 生き物と自然プロジェクト 生物)。
 title=
license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語

オゴノリ: Brief Summary ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語

オゴノリ(海髪、学名Gracilaria vermiculophylla)は、紅藻の1種で、潮間帯付近の岩場に生育する。単にオゴ、ウゴなどとも呼ばれる。食用として、刺身つまなどに用いられるほか、テングサなどとともに寒天の原料とされる。「おきゅうと」などの原料になるエゴノリとは別種。

海から採取したオゴノリや近縁種を食べて食中毒を起こした例が国内外に多数あり、死者も出ている。この原因としては、オゴノリ自体によって作られるプロスタグランジンや、着生したプランクトンに由来する毒素などが考えられているが、いまだ明確ではない。ただ市販品は石灰処理されており、このため毒性は問題にならないのであろうと考えられている。

アメリカで外来種と見なされている、地球温暖化などの影響で荒れ果てた脆弱な沿岸海域の回復に重要な役割を果たしていることが分かった。

license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語