Asplenium normale là một loài thực vật có mạch trong họ Aspleniaceae. Loài này được D. Don miêu tả khoa học đầu tiên năm 1825.[1]
Asplenium normale là một loài thực vật có mạch trong họ Aspleniaceae. Loài này được D. Don miêu tả khoa học đầu tiên năm 1825.
ヌリトラノオ Asplenium normale D. Don は、チャセンシダ科のシダ植物。細長い単羽状複葉の葉をつけ、葉先からよく芽を出す。
常緑性の小型の草本[1]。根茎は短くて直立か斜めに立ち、鱗片が着く。鱗片は紙質、披針形で先端へ向けて細くなり、尾状に終わる。長さは4mm、幅0.7mmで黒褐色からほぼ黒まで。
葉柄は長さ10cmほどだが15cmに達する例もある。暗紫褐色からほとんど黒までで強いつやがあり、表面には溝と2稜がはっきりしている。葉身は単羽状複葉で、全形は披針形から線状披針形で、基部の方がわずかに狭く、中央より下よりの位置で最大幅、先端に向かって次第に狭くなる。先端は鋭く細く尖るが、軸先端で芽を生じた場合、そこで切れた形で止まる。長さは10-40cm、幅は4.5cm程まで。主軸は翼を持たず、上面に溝があって暗紫褐色。羽片は40対ほどになり、主軸に対して直角に近い角度で出て、柄はなく三角状長楕円形で先端は丸く、長さは2cm、幅は0.6cm程度。縁は浅く切れ込みが入り、基部は切り落とした形で、基部側は狭いくさび形、先端側は突き出して耳状になっている。葉脈は単独か二叉分枝し、先端は葉の縁には届かない。胞子嚢群は長さ1-4mm。
和名は塗虎の尾で、葉の形をトラノオシダになぞらえ、漆を塗ったような光沢のある葉柄を持つことから[2]。
日本では本州の茨城県、伊豆半島以西、四国、九州、琉球列島に分布する。世界的にはヒマラヤからポリネシアにわたる分布域を持つ。森林内の湿った岩の上や、ときにはやや乾燥した地上に出現する[3]。倒木の上に出現することもある[4]。
本種は種内での変異が多い。日本では以下のようなものがある。いずれも主軸の成長に絡むもので、基本変種ではある程度まで伸びたところで不定芽を出し、そこで成長が止まる。
同属で単羽状複葉の葉が細長くなるものには他にもいくつかある。チャセンシダ A. trichomanes やイヌチャセンシダ A. tripteropus は羽片がより丸っこい。カミガモシダ A. oligophlebium は羽片に鋸歯が大きく、また基部先端側が耳状に強く突出する[7]。他にホウビシダ A. hondoense も同属で単羽状複葉だが、根茎が横に這うなど独自の特徴を持つ。かなり形態的には異なるが、初心者には本種と同じに見えることがあるとのこと。なお、カミガモシダとは混成することがあり、両者の雑種アイヌリトラノオを生じる。これは見た目はほぼヌリトラノオで、ただし稔性がないため、胞子嚢が萎縮している[8]。