アメリカミヤコドリ (アメリカ都鳥、学名:Haematopus palliatus)は、チドリ目ミヤコドリ科に分類される鳥類。
北アメリカ大陸、南アメリカ大陸の沿岸および島嶼、西インド諸島、ガラパゴス諸島。[1]
クレメンツでは2亜種に分類される。
全長40-44cm、翼長23.2-27.5cm、嘴長6.4-9.5cm、跗蹠長4.9-6.8cm、尾長9.0-11.2cm[2]。成鳥は全体として白黒で、長くて厚い橙赤色のくちばしを持つ。頭部と頸部および翼は黒く、飛翔時には白色の翼帯と尾の上面に白帯がでる。背は褐色。腹や翼下面は白色。虹彩は黄色で、橙赤色のアイリングがある。足は淡桃色。若鳥はくちばしが桃褐色で先が暗色。虹彩は褐色をおび、アイリングは狭く赤みが鈍い。足は鈍い灰色をおびる。[2]