オオガラゴ(大がらご・学名Otolemur crassicaudatus)はサル目ガラゴ科オオガラゴ属の動物である。本種はガラゴ科の中で最大の種である。アンゴラ、ザンビア、モザンビーク、マラウィなどの赤道以南のアフリカの国々に分布しており、熱帯雨林、疎林など幅広い植生環境に適応している。夜行性で昼間は木のうろや茂みに隠れて休んでいる。樹脂、昆虫、果実などを主に食べ、雑食性である。