サンゴヘビ属(サンゴヘビぞく、Micrurus)は、有鱗目コブラ科に属する属。特定動物。
頭部は丸い。赤、白、黒の横帯が入る。別科のキングヘビ属の構成種等では本属の構成種に類似した形態を持ち、擬態をしていると考えられている。
毒は神経毒。一般的に毒は獲物に注入して、獲物の神経を麻痺させた後に捕食するために用いる。 ブラジルサンゴヘビの神経毒は、ヘビのなかでは一番強いと言われている。
食性は動物食で、魚類、両生類、小型爬虫類、鳥類や卵、小型哺乳類、昆虫、節足動物等を食べる。
繁殖形態は卵生。
毒性は種にもよるが総じて強毒種のため、噛まれてすぐに適切な治療を受けなかった場合は命を落とすこともある。