アオバコバシガン(Cyanochen cyanopterus)は、カモ目カモ科アオバコバシガン属に分類される鳥類。本種のみでアオバコバシガン属を構成する。
エチオピア[1][a 1]固有種
翼長オス20.4-23.1センチメートル、メス19.7-21センチメートル[1]。羽衣は灰褐色[1]。雨覆が青灰色、次列風切の光沢(翼鏡)は緑[1]。
コバシガン属に近縁と考えられている[1]。
標高2,400メートルの高地に生息する[1]。
食性は雑食で、草、昆虫などを食べる[1]。
繁殖形態は卵生。茂みに巣を作り、4-9個(平均7個)の卵を産む[1]。抱卵期間は30-34日[1]。