ハマゼリ属(ハマゼリぞく、学名:Cnidium、和名漢字表記:浜芹属)はセリ科の属の一つ[1]。
多年草または越年草、ときに一年草。葉に葉柄があり、単羽状複葉になる。花は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片は常に存在する。萼筒の先の萼歯片はあるが目立たない。花弁は5弁で白色か赤みを帯びる。果実の表面は光沢がなく、毛は無い。分果の隆条は太く、横断面が5角形から6角形になり、油管がある[1]。
世界に10種[2]知られ、日本には1種ある[1]。
ハマゼリ属(ハマゼリぞく、学名:Cnidium、和名漢字表記:浜芹属)はセリ科の属の一つ。