ワリンゴ(和林檎、学名:Malus asiatica Nakai)はバラ科リンゴ属の植物[1]。ジリンゴ(地林檎)とも呼ばれる。
小型の落葉樹で、成育した樹高は3m前後。春に5枚の花弁をもつ白色の花が咲き、秋に4-5cmの果実を作る。
中国原産であり[2]、日本にも8世紀ごろに渡来したとされる。中国では花紅や沙果、文林郎果などと表記される。
国内での栽培は明治のリンゴ(セイヨウリンゴ)導入によって急速に廃れたとされ、現在はお盆の供え物などとして一部で栽培されている[3]。
ワリンゴ(和林檎、学名:Malus asiatica Nakai)はバラ科リンゴ属の植物。ジリンゴ(地林檎)とも呼ばれる。