カナリーアオアトリ(かなりー青花鶏、学名:Fringilla teydea)は、スズメ目アトリ科アトリ属に分類される鳥類の一種である。これは、テネリフェ島の動物のシンボルです。[1]
体長約16-18cm。雄は体の上面が青色で肩羽の羽縁は黒色、上尾筒は黒色である。腹部は白い。雌は体の上面が淡く青みがかった灰褐色である。
嘴は灰色で、脚は薄い赤色である。
1000-2000mの山麓の針葉樹林に生息する。天候によっては低地に下りることもある。
主に樹木の種子や昆虫類を食べる。
樹上に針葉樹の葉や枝、地衣類を使って椀型の巣を作る。巣の内部には獣毛や羽毛をしく。1腹1-2個の卵を産む。抱卵期間は約14日で、雌が抱卵する。
以下の2亜種に分類される。
基亜種。テネリフェ島に分布。
グランカナリア島に分布。