Biwia zezera (Ishikawa 1895)

ゼゼラ 分類 界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 条鰭綱 Actinopterygii 目 : コイ目 Cypriniformes 科 : コイ科 Cyprinidae 亜科 : カマツカ亜科 Gobioninae 属 : ゼゼラ属 Biwia 種 : ゼゼラ B. zezera 学名 Biwia zezera
(Ishikawa, 1895 ) 和名 ゼゼラ

ゼゼラ(Biwia zezera)はコイ目コイ科カマツカ亜科ゼゼラ属の淡水魚である。

名前の由来[編集]

琵琶湖の膳所付近で発見されたことからゼゼラの名がついた^[1]。種小名の zezera もこれにちなんでいる。

分布[編集]

日本固有種^[1]。琵琶湖、淀川水系のワンド、濃尾平野、山陽地方、九州北部に生息している。関東地方はコアユの放流に伴う移入分布。

特徴[編集]

全長8cm^[1]。底性であるが砂の中にもぐることはない^[1]。吻は丸く、ひげはない^[1]。

食性[編集]

イトミミズやデトリタス、藻類などを好んで食べる。

分類[編集]

2010年に、琵琶湖・淀川水系のゼゼラは別種であるとされ、ヨドゼゼラ (B. yodoensis) として新種記載された^[2]。

脚注[編集]

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