Myrmechis japonica là một loài thực vật có hoa trong họ Lan. Loài này được (Rchb.f.) Rolfe mô tả khoa học đầu tiên năm 1903.[1]
Myrmechis japonica là một loài thực vật có hoa trong họ Lan. Loài này được (Rchb.f.) Rolfe mô tả khoa học đầu tiên năm 1903.
アリドオシラン(蟻通し蘭[2]、学名:Myrmechis japonica (Rchb.f.) Rolfe[1])は、ラン科アリドオシラン属に分類される多年草の1種。和名は葉がアカネ科のアリドオシに似ていることに由来する[3][4]。属名の「Myrmechis」は、アリを意味し、種小名の「japonica」はギリシア語で日本を意味する[3]。
千島列島南部、北海道、近畿地方以北の本州、四国に分布する[3][5][6]。
深山(山地帯から亜高山帯にかけて[2])針葉樹林や落葉樹林[注釈 1][7]の下で苔に混じって、湿った場所[3]に生育する[5][8]。基準標本は御嶽山の個体[2]。
茎は細くひも状で[9]下部は地を這い、高さ5-10 cm[5][10]、無毛[6]。根を出すことは稀[3][5]。3-5枚の葉がまばらに[6]互生し[9]、広卵形で長さ5-12 mm[5]、幅4-8 mm、表面に微突起[6]と光沢[7]があり、冬に枯れる[3]。花茎には白い多細胞の縮毛がある[6]。茎の先端に1-3個[10]の白色ときに薄桃色の花を横向きにつける[5]。花期は7-8月[5][6]。苞は膜質で、長さ4-6 mmの広被針形[6]。唇弁は長さ6-7 mmの萼[6]より長く、約1 cmで基部はふくれ、先端は2裂する[5]。葯は広卵形で、薄紅色[6]。草姿はアカネ科のツルアリドオシに似ている[6]。
花の細部(正面)
日本では以下の多数の都道府県で、レッドリストの指定を受けている[11]。採集、登山者による踏みつけ[12]、森林開発[13][14]などにより、個体数が減少している地域がある[15]。磐梯朝日国立公園、日光国立公園、上信越高原国立公園、中部山岳国立公園、僧ヶ岳県立自然公園[12]などの自然公園指定植物[15]。