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コシャクシギ ( Japanese )

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コシャクシギ Numenius minutus.jpg 保全状況評価 LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg 分類 : 動物界 Animalia : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata : 鳥綱 Aves : チドリ目 Charadriiformes : シギ科 Scolopacidae : ダイシャクシギ属 Numenius : コシャクシギ
N. minutus 学名 Numenius minutus
Gould, 1841 和名 コシャクシギ 英名 Little Curlew

コシャクシギ(小杓鴫、学名Numenius minutus)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

分布[編集]

主にロシアのシベリア地方で繁殖し、冬はニューギニアオーストラリアへの渡りをおこない越冬する。

日本では春と秋に数少ない旅鳥として渡来する。通常は数羽単位で観察されるが、まれに何十羽もの群れで観察されることがある。西日本(特に九州地方)での観察記録が多い。

形態[編集]

全長約30cm。嘴は下に曲がっていてやや短めである。頭は黒褐色で淡色の眉斑と頭央線がある。体の上面は黄褐色で腰から尾は淡褐色。腹部以外には、細かい黒斑がある。

雌雄同色である。

生態[編集]

非繁殖期は水田等の農耕地や荒地、草原などに生息する。干潟で観察されることは稀である。本来は群れで行動するが、日本での記録では多くても数羽程度の渡来が多い。繁殖期はツンドラ地帯の草地などに生息する。

食性は主に動物食で、ハチ、アブ、バッタ等の昆虫類を好んで捕食する。植物の種子を食べることもある。

繁殖形態は卵生。繁殖時期は5-7月で、ツンドラ地帯の地表に営巣する。3-4卵を産み、雌のみが抱卵する。

Sibley分類体系上の位置[編集]

シブリー・アールキスト鳥類分類

保全状態評価[編集]

日本への渡来数は少ないが、これは日本が渡りのコースから外れていることが主要因で、世界的に見れば普通種の部類に入る。

参考文献[編集]

  • 川上 洋一『絶滅危惧の野鳥辞典』、東京堂出版
  • 叶内拓哉『 山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥』、山と渓谷社 1998年

関連項目[編集]

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コシャクシギ: Brief Summary ( Japanese )

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コシャクシギ(小杓鴫、学名:Numenius minutus)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

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